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2010年7月30日 (金)

学生時代の俺の教科書やノートはイラストや落書きでいっぱいでした。

何かひとつでも得意な事があったらそれで良いと思っています。
でも「わたしは何も特技がない」って人もいますが、実はそんなこと言う人にだって他の人よりも優れたものがあるんですね。
何故ならバランス論が存在するのですから。
完璧な人はいませんから。

子供を4人育てていると、同じ家の中で育っても、それぞれ違う子供達に育って行きます。
当たり前の話です。

うちの子は、親に似てそんなに勉強得意ではないと思うのですが、一人だけ宿題等をきっちりする子供がいます。それは娘です。

息子達はあんまり進んで勉強しません。特に二男と三男は。

「俺は勉強なんてしなくていいんだよ」って言います。「自分の得意な事を伸ばすようにしな」って言います。
「やりたいことがあったら、今、そう思うときにやりな」って言います。
そんなに好きでないなら勉強はしなくても良いんです。好きな子がやれば良い。

友達のアメリカ人のリッキーの奥さんは日本人ですが、学校の勉強の中で英語だけがずば抜けて出来たそうです。英語が好きだからアメリカに留学したようです。
得意な人は、そんな風になっているんです。

だから、自分が気が向かないことは一生懸命しても、たいして芽がでませんよ。

好きだから、やりたいから、伸びるんですよ。

だから、親はそこをサポートしてやればよいんですね。

学校の勉強が出来て将来役に立っている人もいますが、もちろん、役に立たないものなどないと思いますが、テストの点が低い事や、成績の順位を気にすることよりも、もっと大事なことがあるってことを子供達に伝えたいですね。

俺は小さな頃は絵を描いたり粘土細工をしたりするのが大好きでした。図工と美術が一番好きな授業でした。家で絵を描いたら、母がすごく褒めてくれるんです。褒められたとき嬉しかったなあ。
そういう子供のときのことって大人になって凄く影響するんですよ。こうやって木工の仕事しているのは、きっと、子供の頃のことが繋がっているんです。

昨日スプーン作り体験をしました。二クラス80名の小学5年生達です。
こういう体験を通じて思う事は
自分は木を削ったりするのが好きだなあって、そういう子が一人でもそのことに気がついたらそれでオッケーだと思っています。
皆が木を削ることが上手になるとは思いません。もちろん、たくさんの子が木を削るの好きになってくれたら嬉しいです。
でも80名の子供達の中には、算数が好きな子、体育が好きな子、ゲームが得意な子、いろんな子がいます。そんな子は、やっぱりそっちが好きですから。
だけど、木でスプーンを作る体験をやったかやらなかったか、それは、ある子供にとっては特に重要なことなんです。

学校の勉強は、勉強の中のほんの一部です。

小、中、高、大学生時代の俺の教科書やノートはイラストや落書きでいっぱいでした。
でも、授業中に描いていた落書きや休み時間に描いていたイラストが、今の俺の糸のこ木工とつながっていると思います。

子供達の一番得意な事、良い所、そこのところを見つめてあげたいですね。

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