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2010年6月11日 (金)

ミャンマーの糸のこ一族15〜バガンの若者達〜

バガンの砂絵作家の若者達のことを思い出す。

ガイド以外のミャンマー人と楽しく話したひとときだったかもしれない。

音楽があれば言葉が通じなくても良いって言う人がいるけど、絵やモノツクリも同じで描いた作品を見せあうことで、相手の心に接近した気持ちもなる。

寺院というのだろうか、バゴダといくのだろうか?ここでは塔と呼ぼう。石で出来た大きな塔の前で裸足になり、急な階段を上に登って行った。

こういうときは俺はサルのように駆け上る事ができる。すいすいと上に登り、まだ下の方にいる矢野閣下とガイドを見下ろし、叫ぶ。
「お〜〜〜い」

俺は子供の頃、木に登ったり、テトロポットの上を走り回ったり、そう言う事が得意な子だった。こういうことをやっているうちに無邪気になり、生き生きとしている自分を感じる。

塔の頂上付近は展望台のようになっており、そこからバガンの砂漠地帯と化した景色を見る事ができる。遠くまで続く大地とバゴダの塔、壮大な眺めだ。

上には若者のミャンマー人がやってきて、砂絵を買えと言って来る。
「スナエ、スナエ」

俺はそれを逃れるためではないが、昇には困難な場所に身を移動させた。

「砂絵はいらない」

ここでは男達なのだが、彼らはしつこく砂絵を進めて来る。
俺の横に別のミャンマー人が座り込み、彼も砂絵を広げて見せて
「スナエ」と言って来る。

俺はいらないってなんていうのかと思い地球の歩き方を開いて調べてみた。すると、そのミャンマー人がその本に興味を持って、見せてくれてとのこと。
彼はまじまじとその本を眺める。
「いらないって何て言うのか」と俺が質問していると
通じたようで、彼はある文字を指差して「へ、へん!!」とジェスチャー付きで教えてくれた。
「へ、へん!!か?」
「へ!っへん」だと言い、そのときに手を大きく振るジェスチャーをしろという。
「へ、っへん!!」」と俺は彼にやってみせた。

すると、今度は下方に居た若者が俺に
砂絵を持って来て俺に見せて何かを言っている。俺は意味がわからないのでガイドに通訳してもらったら、どうやら彼は、この絵は自分が書いたと言っているらしい。
 俺はどこかで仕入れた物を売っているのだと思っていたのだが、彼が描いているのかと感心してしまった。
 仏様などを描いた作品で色合いが美しくて好きな絵のタッチだった。
俺は砂絵がTシャツに描いてあったら欲しいと言った。
「Tシャツはないと言っています」とガイドが言うが、ずっと話ているうちに彼は明日までに描いて来ると言う。
我々は明日の午後、帰るということを伝えたら、明日のお昼くらいにホテルに持ってくるとのこと。
俺はTシャツを2枚、閣下が1枚注文した。
すごいパワーだ。彼はこれから帰って3枚のTシャツに絵を描いてくるというのだ。

彼らの目はまっすぐだった。
彼らを見ていたら、嬉しくなって来た。
俺と同じ。絵を描いたり物を作ったりする人間だ。
そして彼らは真っすぐだった。

バガンの夕方の景色をバックに、我々は記念写真を撮った。サンキュー!!

Photo_2

翌日、彼は我々が観光から帰ってくるのを、ホテル付近で待っていて、俺の顔を見て「よかった」というような安堵の表情を浮かべて。

彼は見事にTシャツに絵を描いて見せた。

俺は彼に「ありがとう」と言い、持っていたガイコツカラリンを彼にあげた。
「my work,これは俺が作った」と伝わったかどうかわからないが、俺は作ったもので会話をしたかった。
「さらばじゃ若者よ、今度は糸のこを一緒にやろうぜ〜〜〜!!また会おう」感慨深いのは俺だけかもしれないが、砂絵描きとの若者とはいつかまた会いたい。

※Tシャツの絵は近日アップロードいたします。

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受信: 2010年6月11日 (金) 11時38分

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