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2010年4月 6日 (火)

ミャンマーの糸のこ一族8

シンガポールの方が都会に思えたと書いたが、やはり訂正しておきたい。
シンガポールと東京の違いは、シンガポールの方が東京よりリゾート地のような印象が強いということかも。東京は確かに大都会で、ごみごみしていて建物のデザインなどにおいては、どこの近代日本もそう変わらないと思うのだけど、統一性が無く、品がないイメージがする。
そういう雰囲気と違いシンガポールは建物にどこか美しさと品が感じられた。
人口が多くて経済が発展していてゴミゴミとした街を都会と呼ぶにふさわしいのか、それともシンガポールのように、緑が多く、統一性のある雰囲気が都会と呼ぶにふさわしいのか、それは個々の捉え方なのかもしれない。ただ「みやこ」としてとらえると、東京のみやことは言いがたいものがある。どちらが「みやこ」としてふさわしいかと思うと、シンガポールなのかなと感じたりする。しかし、それは遠目に見たシンガポールの印象であって、実際にいろいろ見て歩いたら、また違う印象なのかもしれない。

さて、本日泊るホテルについて荷物をおき食事に行く事になった。何十回建てとかのビルの上の中華料理屋さんでの食事との事。
俺は少し不安を抱いていた皆での会食。食べ過ぎたり、お酒を勧められたりして、腹の調子を崩さないように自己管理するのが俺の本日の仕事。そんな思いだった。
 自己管理は大事だ。俺は今回の入院でかなりこりていた。だから俺は食事会が始まっても、いつものようにむしゃむしゃ食べる事もなく、また助かったことに、皆に食う事や飲む事も迫られることもなかった。

皆の飲むタイガービールを俺もごくごくと飲みたい思いも多少はあったが、俺はなんて名前か忘れたが花びらが入ったお茶ばかり飲んでいた。
 食事会の中で自己紹介コーナーがあり、俺は自分がイトノコマンであること、今回はユタカさんに同行して糸のこのネタを探しに来たという事、そして持ってきた木の製品をいくつか見せたりした。
 もちろん俺が糸のこ一族だということはここでも話すことは無かった。糸のこ一族は伊賀の忍者や甲賀の忍者と同様、その素性を簡単に明かすことはない。
 俺が皆に対して「私は糸のこ一族です」と言う事は、周りの空気を一瞬、止めてしまうくらい奇異なことなのだ。
 ようするに、この現代社会において「私は忍者です」と言う事ほど奇異ではないにしても、さして変わらぬ告白なのである。

あるいは、ただの冗談だと受けとめられるくらいのものだ。

食事会の後半に出て来た激辛の麻婆豆腐を皆は「辛い、辛い」と食べていたが、もちろん俺はそれを避けた。ただ紹興酒の誘惑には負け、おちょこ二杯くらいは飲んでしまったが、それは適当な薬となったのではなかろうか。

俺の腸は特に異変を起こす事も無く無事に食事を終え、そして、一行はマーライオン観光へと出かけた。

矢野閣下が「お腹大丈夫ですか?」と気遣ってくれるたび、

「大丈夫です。たぶん、もう良くなってると思います。ただ、たくさん食べることは控えますね」と繰り返した。


シンガポールの夜景は奇麗だった。
はじめて生で見るマーライオン。
そう言えば以前、糸鋸寿司でマーライオン作ってくださいと注文があったことを思い出す。

さあ、明日は4時起きだ。

ミャンマーはいったい、どんなところだろうか。

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