木のおもちゃで成功する方法

2009年11月13日 (金)

木のおもちゃで成功する方法5

●自分にしか出来ないことを見つけるべし

何年かやっていると、自分が得意なものとそうでないものが明確になってくる。

俺の場合は糸ノコが得意だと思っているが、その糸ノコの中でも、得意不得意がある。

それを認めて、自分がやらなくても誰かがやってくれることは、その誰かに任せようと思った。

俺は、糸鋸寿司や糸ノコショーのように、即興の速切りが得意だ。

もちろん、作品作りにおいても、切るのが早い。

丁寧な組木や象嵌のような作業は、イライラしてきて、ゆっくり切ってられない。

だから切りぬいた後にサンダーやトリーマ−のような処理をする作品作りにむいていると言えるだろう。

それに、自らあみ出した糸ノコパフォーマンスは、他の誰もやっていなかった境地だったわけだから。

そこに気がついて、そこを延ばしていったことで自分は好転して行ったんだ。


あなたにしか出来ないことを見つけてください。

例えば

即興速切りを習得したとしても、ナルカリには出来ないことをやってみせればいいんですよ。

え??

糸ノコショーなどやりたくない。。。て。。。

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2009年10月27日 (火)

木のおもちゃで成功する方法4

●田舎にはチャンスが転がっている。

おそらく、俺に関して言えば、妻の実家である木曽にこなければ、今、木のおもちゃ、糸ノコ木工という仕事にはついていなかっただろう。

大阪で会社に馴染めず、転職を考えていた頃、妻の実家に来ないかという話が浮上して、木曽に来ることになった。
木の仕事など、思いもよらなかった。なんの計画もなく木曽にきたら、木に出会ったんだ。はじめは木工より陶芸の仕事がしたかったくらいだ。

木曽は田舎だ。この田舎に来て、木工をはじめて、ここだから上手く行ったと思える点はいくつもある。
人口が少ないということもひとつだよ、仕事場が安く借りれるということにつながるしね。

音を出しても平気だしね。周りは木が豊富だから材木も手に入りやすいし。

それに、よそもので木のおもちゃ屋は目立つから、地元メディアが訪ねてくることが多い。

都会なら、メディアのネタも溢れているから、たくさんの中から自分の元に取材が来る確率は低いだろうけど、田舎なら、ネタが少ないから、少し面白いことをやっていたらいろんな新聞やテレビから取材を受けることが多かった。

これはラッキーだと思うよ。

だって、無料で宣伝してもらえるんだからね。

テレビや新聞に出ると、またそのニュースを目にしたテレビや新聞の取材を受けることになる。そのようなことで広く皆に知られて、販売に一躍買ってくれたとも思えるんだ。

せっかくいただいた話、のらない手はないと思うよ。

でも、マスコミに顔を出すの嫌な人も多いから、むやみに勧めるわけではないけどね。

でも、我々の仕事は芸能人に近いところもあると思うし、小説家や漫画家のようにタレント的な位置づけになれば、それはそれで成功への近道なんじゃないかなあ。

と俺は思っとります。

話は長くなったけど

田舎と言う場所に移り住んで、そこで木工をやるってのは一つの選択肢として考えてもらえればいいと思うよ。

実際に、そういう人は周りにたくさんいるけどね。

馴染めない人もいるだろうけど、それはそれで良い経験になると思うし、都会しか知らない人は、一度は田舎暮らしをてみるの良いかと思います。


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2009年10月26日 (月)

木のおもちゃで成功する方法3

●種類をたくさん作るべし!!

作品の種類が多いということは商品の売上を延ばす上でかなり有効だと思う。
あなたに、たくさんのアイデアが出るなら、作品の種類を増やして、クラフトフェアなどの野外販売に望めば、売上に大きく影響すると思う。

数打ちゃ当るという意味とも似ているかと思う。

考え抜いたデザインで作った作品が、売れるかというとそうでもない。
「これはいける」と本人は思っていても、世間の反応はまちまちなものなのだ。

だったら「これはいける」と思えるデザインを100考えて欲しい。そうすれば、その中で売れる商品というものも出てくるもんだ。

また、人の感性は様々だ。自分で満足いかなかった作品を喜んで買って行くお客さんもいて、「あれ?」と思えるときもよくあるものだ。

俺の場合、よくお客さんにこんなことを言われた。「これは何人かの人のデザインなのか?」と。
「こちらの作品と、こちらの作品が同じ人が考えたとは思えない」とか。

可愛い木のおもちゃと、シュールな木のおもちゃが入交じったナルカリの販売ブース。ある意味、ターゲットをはずした作品作りだが、俺のようなスタイルの場合、可愛い木のおもちゃを好きな人と、シュールなバカバカしい木のおもちゃが好きな人と二つにわかれる。

ターゲットを絞らないこの方法を、商売戦略として誤っているという人もいるけれど、これでも俺はたさくんの作品を売り切って来た。

別に狙ってこのようなスタイルを作ったわけではなく、自分に素直に作ったら、こんな風になったんだよね。

まずは自分が楽しんで作る。

お客様を楽しませるために、様々な種類を提案する。

やっぱりそうでしょ?

自分がお店にいったとき、たくさんのものが並んでいる方が、ショッピングしていて楽しいよね。

これは、あくまでもナルカリ風の考えなんだけどね。。。

一つのものを作り続けて何十年ていう職人の人もいる。

これは製作スタイルの違いなんだ。どちらが正しくて、どちらが間違っているという問題でもない。

あなたが、どちらを選択したいかということなんだ。自分が楽しいと思う方を選べばいいんだよ。

でも、クラフトフェアなんかで、たくさん売上を伸ばしたいなら、今、言ったように、とにかく種類をたくさん作ってみな。ただ、あなたに、それだけの種類を作るだけのアイデアとやる気があるならの話だけどね。

それが出来る人は、一度やってごらん。どのようなものをお客さんは興味があるのか、どのような値段のものが売れるのか、どのようなものを自分は作りたいのか、そんなことも見えてくるから。


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2009年10月24日 (土)

木のおもちゃで成功する方法2

2.アルバイトはやらない方がよい。

木のおもちゃ製作を仕事としてやっていくことが決まり、いざスタート。でも、なかなか販売に結びつかず、はじめのうちは不安やら、収入ないやら、どうしていいかわからない時期もあるだろう。

そんなときに、アルバイトをして生活費を稼ごうと考えるかもしれないが、出来る限りならアルバイトはしないことを勧めたい。

アルバイトをやるより、プロとしての意識を高めて、なんとしても木のおもちゃで食って行くんだっていう気持ちを養ってもらいたいんだ。

逃げ道を作らないということかもしれない。

置かれた立場や、生活環境、家庭環境。いろいろと立場が違うから、一言では言えないのかもしれないけど、できるならば、木の仕事一本で行って欲しい。

たぶん、大丈夫です。

なんとかなります。

あなたが、それだけのものを持っていればね。

日本の中を見回してみてください。

どれだけの人が、木のおもちゃ製作という仕事を成り立たせて、やっていってるのでしょうか?

俺の周りでも、何人もの人が、木工や木のおもちゃという仕事がなりたたなくて、結局、違う仕事に変わって行きます。

それが悪いというのではありません。人はなるべくして、なるのですから。

きっと、その人にとっては木のおもちゃという仕事は通過点だったにすぎないのです。

ただ、自分の場合、

アルバイトをするくらいなら

木のものをいろいろ作って、いろんなところに行って、いろんな方法を試みて、少ない収入であろうとも、この仕事で稼ぐ道を探りました。

何年かそのようにやっていたら、あるとき、状況が変わったんですね。良い方に転がりはじめてきたんです。

アルバイトをするのも一つとは思いますよ。いろんな生き方があるのですから。

俺の場合は

木のおもちゃ屋としての強い気持ちが、そうさせなかったのだと思います。

良い物を作ろうと最善をつくしていたら、おのずと答えは出てきます。

ただ、俺の場合、支えてくれた家族がいたからってこともありましたが

好きなことをやらしてくれた家族に感謝しています。

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2009年10月23日 (金)

木のおもちゃで成功する方法1

俺が木のおもちゃで成功しているかどうかは各人の想像にお任せするとして。
自分なりにこの世界でやってきて、これからプロとして木のおもちゃをはじめようと思っている人や、この世界に入ったものの、うまく行かず、思い悩んでいる人のヒントになるかとも思い、ここに綴って行きたいと思う。
ここの書くことは、ナルカリ的に、プロとして今まで木のおもちゃを作ってきて「これだ!!」と「これが良かった!!」と思えることである。

また、ご意見やご感想などあればお聞かせ下さい。

1、カスタネットを作るべし!!

カスタネットは売れます!!間違いありません!!皆さん、カスタネットを作りましょう。

世の中にはさいろんなデザインのカスタネットがありますが、自分なりにオリジナリティを持たせたカスタネットを作ってください。

ちなみに、これがナルカリカスタネットです。

Kasuta1200
ここだけの話、このカスタネットはナルカリクラフト商品の売上ナンバーワンです。

このカスタネットは10年前くらいに作り出したものだと思います。

当初このようなカスタネットからスタートしました。
Kasuta

木の仕事をはじめた頃、いろんなお店に商品を持って行ってたのですが、あるお店で、そこの店主にこのカスタネットを見せた所、「カスタネットは売れるよ」と教えてもらいました。

案の定、このイラストのカスタネットも売れていたのですが、イラストを書く作業がとても時間がかかり、単価があわなくなるので、もう少し楽に、そしてオリジナリティのおあるカスタネットをと思い、新しく木の感じが良いカスタネットを作ったのです。

東京の器楽さんと松本クラフとフェアでお会いした際に、このカスタネットが元で取引がはじまり、今ではナルカリクラフトのベストセラーとなったのです。

このカスタネットがあったおかげで、他の商品も同時に購入いただき、ナルカリクラフトが成長していくきっかけになったんですね。今ではこのカスタネットの模倣品も出ているんですよ〜。


音の出るおもちゃは子供にもですが、大人も大好きです。

音が出るというだけで、用途として十分な役割なのです。

その中でも、カスタネットは保育園などで、たくさん購入してくれることもありますし、また値段も手頃であれば、まず間違いなく売れると思います。

この値段が問題でもあります。

このカスタネットは1260円で売っているのですが、この値段は非常によく売れる。

この下の画像のカスタネットは1890円ですが、あきらかに、1,260円の方が売れる。

P1010023
もちろん、このクワガタカスタネットだって売れるんですよ。

だけど、やはり値段なのかな、お値ごろなものの方が売れるんですね。

作品が売れないと悩んでいる木のおもちゃ作家さん、まず、カスタネットを作ってみましょう。

そしてクラフトフェアなどで販売してみてくだい。

たぶん、売れると思いますよ〜。


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